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2016.01.28 プレスリリース

原料費調整(スライド)制度に基づく平成28年3月のガス料金について

 拝啓 時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。日頃は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。  さて弊社では、原料費調整制度に基づいた都市ガス従量料金単価の調整を、下記のとおりとさせていただくことになりましたので、お知らせいたします。

■「原料費調整(スライド)制度」に基づき、平成28年3月検針分に適用される従量料金単価を、平成28年2月検針分に適用される従量料金単価に対し、1mあたり-1円97銭(税込)調整させていただきます。 ■標準家庭(1か月のご使用量が21m)の場合、ガス料金は月額5,741円(税込)となり-41円(-0.71%)お支払額が減少します。

※原料費調整(スライド)制度は、都市ガスの原料となるLNG、LPGの価格変動に対応して、従量料金単価(1mあたりの単価)を、毎月見直す制度です。 今回の料金の算定基準となる平成27年10月~平成27年12月のLNG、LPGの平均原料価格を平成27年10月~11月貿易統計確報値、平成27年12月貿易統計速報値を基に算定しますと、平均原料価格は56,400円/tとなります。平成28年2月検針分のガス料金調整額を算定した平成27年9月~平成27年11月期の実績平均原料価格に比べ、今回の調整額の算定基準となる平成27年10月~平成27年12月の実績原料価格は、トンあたり2,220円降下することになり、料金調整は上記のとおりとなります。

●平成28年3月検針分に適用される一般契約料金(消費税等相当額を含みます。)

平成28年2月検針分の従量料金単価に対して、-1.97円の調整となります。

料金表 1か月の 使用量 基本料金 (1か月あたり) 従量料金単価(1m3あたり)
平成28年3月 平成28年2月
A 0m3~10m3まで 959.04円 260.15円 262.12円
B 10m3を超え170m3まで 1,577.88円 198.26円 200.23円
C 170m3を超え500m3まで 4,687.20円 179.98円 181.95円
D 500m3を超える 10,692.00円 167.97円 169.94円

※基本料金は変わりません。 ※基本料金、従量料金単価とも消費税等相当額を含んでいます。

●平成28年3月検針分 お客さまへの影響額

標準家庭(1か月のご使用量が21m3)の場合

平成28年3月適用料金(a) 平成28年2月適用料金(b)

増減(c) (a)-(b)

増減率 (c)/(b)

5,741円 5,782円 -41円 -0.71%

1.上記の料金は、いずれも消費税等相当額を含む1か月の料金です。 2.「標準家庭」のガス使用量は日本海ガスの家庭用のお客さまの平成19年~23年の月平均使用量です。

●平均原料価格推移(円/t)

H27.10~H27.12

H27.9~H27.11

基準平均原料価格

LNG平均輸入価格(貿易統計値)

56,190

58,610

65,800

LPG平均輸入価格(貿易統計値)

53,100

50,980

67,040

平均原料価格(LNG換算)

56,400

58,620

66,270

※平均原料価格=LNG平均輸入価格×0.9590+LPG平均輸入価格×0.0473(10円未満四捨五入)

以上

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