拝啓 時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。日頃は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。 さて弊社では、原料費調整制度に基づいた都市ガス従量料金単価の調整を、下記のとおりとさせていただくことになりましたので、お知らせいたします。
記
■「原料費調整(スライド)制度」に基づき、平成28年4月検針分に適用される従量料金単価を、平成28年3月検針分に適用される従量料金単価に対し、1m3あたり-2円87銭(税込)調整させていただきます。 ■標準家庭(1か月のご使用量が21m3)の場合、ガス料金は月額5,681円(税込)となり-60円(-1.05%)お支払額が減少します。
※原料費調整(スライド)制度は、都市ガスの原料となるLNG、LPGの価格変動に対応して、従量料金単価(1m3あたりの単価)を、毎月見直す制度です。 今回の料金の算定基準となる平成27年11月~平成28年1月のLNG、LPGの平均原料価格を平成27年11月貿易統計確報値、27年12月~平成28年1月貿易統計速報値を基に算定しますと、平均原料価格は53,260円/tとなります。平成28年3月検針分のガス料金調整額を算定した平成27年10月~平成27年12月期の実績平均原料価格に比べ、今回の調整額の算定基準となる平成27年11月~平成28年1月の実績原料価格は、トンあたり3,140円下降することになり、料金調整は上記のとおりとなります。
●平成28年4月検針分に適用される一般契約料金(消費税等相当額を含みます。) |
平成28年3月検針分の従量料金単価に対して、-2.87円の調整となります。
料金表 | 1か月の 使用量 | 基本料金 (1か月あたり) | 従量料金単価(1m3あたり) | |
平成28年4月 | 平成28年3月 | |||
A | 0m3~10m3まで | 959.04円 | 257.28円 | 260.15円 |
B | 10m3を超え170m3まで | 1,577.88円 | 195.39円 | 198.26円 |
C | 170m3を超え500m3まで | 4,687.20円 | 177.11円 | 179.98円 |
D | 500m3を超える | 10,692.00円 | 165.10円 | 167.97円 |
※基本料金は変わりません。 ※基本料金、従量料金単価とも消費税等相当額を含んでいます。
●平成28年4月検針分 お客さまへの影響額 |
標準家庭(1か月のご使用量が21m3)の場合
平成28年4月適用料金(a) | 平成28年3月適用料金(b) |
増減(c) (a)-(b) |
増減率 (c)/(b) |
5,681円 | 5,741円 | -60円 | -1.05% |
1.上記の料金は、いずれも消費税等相当額を含む1か月の料金です。 2.「標準家庭」のガス使用量は日本海ガスの家庭用のお客さまの平成23年~27年の月平均使用量です。
●平均原料価格推移(円/t) |
H27.11~H28.1 |
H27.10~H27.12 |
基準平均原料価格 |
|
LNG平均輸入価格(貿易統計値) |
52,830 |
56,190 |
65,800 |
LPG平均輸入価格(貿易統計値) |
54,860 |
53,100 |
67,040 |
平均原料価格(LNG換算) |
53,260 |
56,400 |
66,270 |
※平均原料価格=LNG平均輸入価格×0.9590+LPG平均輸入価格×0.0473(10円未満四捨五入)
以上