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2016.02.26 プレスリリース

原料費調整(スライド)制度に基づく平成28年4月のガス料金について

 拝啓 時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。日頃は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。  さて弊社では、原料費調整制度に基づいた都市ガス従量料金単価の調整を、下記のとおりとさせていただくことになりましたので、お知らせいたします。

■「原料費調整(スライド)制度」に基づき、平成28年4月検針分に適用される従量料金単価を、平成28年3月検針分に適用される従量料金単価に対し、1mあたり-2円87銭(税込)調整させていただきます。 ■標準家庭(1か月のご使用量が21m)の場合、ガス料金は月額5,681円(税込)となり-60円(-1.05%)お支払額が減少します。

※原料費調整(スライド)制度は、都市ガスの原料となるLNG、LPGの価格変動に対応して、従量料金単価(1mあたりの単価)を、毎月見直す制度です。 今回の料金の算定基準となる平成27年11月~平成28年1月のLNG、LPGの平均原料価格を平成27年11月貿易統計確報値、27年12月~平成28年1月貿易統計速報値を基に算定しますと、平均原料価格は53,260円/tとなります。平成28年3月検針分のガス料金調整額を算定した平成27年10月~平成27年12月期の実績平均原料価格に比べ、今回の調整額の算定基準となる平成27年11月~平成28年1月の実績原料価格は、トンあたり3,140円下降することになり、料金調整は上記のとおりとなります。

●平成28年4月検針分に適用される一般契約料金(消費税等相当額を含みます。)

平成28年3月検針分の従量料金単価に対して、-2.87円の調整となります。

料金表 1か月の 使用量 基本料金 (1か月あたり) 従量料金単価(1m3あたり)
平成28年4月 平成28年3月
A 0m3~10m3まで 959.04円 257.28円 260.15円
B 10m3を超え170m3まで 1,577.88円 195.39円 198.26円
C 170m3を超え500m3まで 4,687.20円 177.11円 179.98円
D 500m3を超える 10,692.00円 165.10円 167.97円

※基本料金は変わりません。 ※基本料金、従量料金単価とも消費税等相当額を含んでいます。

●平成28年4月検針分 お客さまへの影響額

標準家庭(1か月のご使用量が21m3)の場合

平成28年4月適用料金(a) 平成28年3月適用料金(b)

増減(c) (a)-(b)

増減率 (c)/(b)

5,681円 5,741円 -60円 -1.05%

1.上記の料金は、いずれも消費税等相当額を含む1か月の料金です。 2.「標準家庭」のガス使用量は日本海ガスの家庭用のお客さまの平成23年~27年の月平均使用量です。

●平均原料価格推移(円/t)

H27.11~H28.1

H27.10~H27.12

基準平均原料価格

LNG平均輸入価格(貿易統計値)

52,830

56,190

65,800

LPG平均輸入価格(貿易統計値)

54,860

53,100

67,040

平均原料価格(LNG換算)

53,260

56,400

66,270

※平均原料価格=LNG平均輸入価格×0.9590+LPG平均輸入価格×0.0473(10円未満四捨五入)

以上

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