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2016.08.30 プレスリリース

原料費調整(スライド)制度に基づく平成28年10月のガス料金について

 拝啓 時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。日頃は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。  さて弊社では、原料費調整制度に基づいた都市ガス従量料金単価の調整を、下記のとおりとさせていただくことになりましたので、お知らせいたします。

敬具

■「原料費調整(スライド)制度」に基づき、平成28年10月検針分に適用される従量料金単価を、平成28年9月検針分に適用される従量料金単価に対し、1mあたり-0円63銭(税込)調整させていただきます。 ■標準家庭(1か月のご使用量が21m)の場合、ガス料金は月額5,322円(税込)となり-13円(-0.24%)お支払額が減少します。

※原料費調整(スライド)制度は、都市ガスの原料となるLNG、LPGの価格変動に対応して、従量料金単価(1mあたりの単価)を、毎月見直す制度です。 今回の料金の算定基準となる平成28年5月~平成28年7月のLNG、LPGの平均原料価格を平成28年5月~6月貿易統計確報値、平成28年7月の貿易統計速報値を基に算定しますと、平均原料価格は33,910円/tとなります。平成28年9月検針分のガス料金調整額を算定した平成28年4月~平成28年6月の実績平均原料価格に比べ、今回の調整額の算定基準となる平成28年5月~平成28年7月の実績原料価格は、トンあたり740円下降することになり、料金調整は上記のとおりとなります。

●平成28年10月検針分に適用される一般契約料金(消費税等相当額を含みます。)

平成28年9月検針分の従量料金単価に対して、-0.63円の調整となります。

料金表 1か月の 使用量 基本料金 (1か月あたり) 従量料金単価(1m3あたり)
平成28年10月 平成28年9月
A 0m3~10m3まで 959.04円 240.20円 240.83円
B 10m3を超え170m3まで 1,577.88円 178.32円 178.95円
C 170m3を超え500m3まで 4,687.20円 160.04円 160.67円
D 500m3を超える 10,692.00円 148.03円 148.66円

※基本料金は変わりません。 ※基本料金、従量料金単価とも消費税等相当額を含んでいます。

●平成28年10月検針分 お客さまへの影響額

標準家庭(1か月のご使用量が21m3)の場合

平成28年10月適用料金(a) 平成28年9月適用料金(b)

増減(c) (a)-(b)

増減率 (c)/(b)

5,322円 5,335円 -13円 -0.24%

1.上記の料金は、いずれも消費税等相当額を含む1か月の料金です。 2.「標準家庭」のガス使用量は日本海ガスの家庭用のお客さまの平成23年~27年の月平均使用量です。

●平均原料価格推移(円/t)

H28.5~H28.7

H28.4~H28.6

基準平均原料価格

LNG平均輸入価格(貿易統計値)

33,420

34,170

65,800

LPG平均輸入価格(貿易統計値)

39,230

39,780

67,040

平均原料価格(LNG換算)

33,910

34,650

66,270

※平均原料価格=LNG平均輸入価格×0.9590+LPG平均輸入価格×0.0473(10円未満四捨五入)

以上

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