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2016.09.29 プレスリリース

原料費調整(スライド)制度に基づく平成28年11月のガス料金について

 拝啓 時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。日頃は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。  さて弊社では、一般ガス供給約款料金の改定を主な内容として、中部経済産業局長へ平成28年9月16日に届出を行い、平成28年10月1日より実施することになりました。 今回の原料費調整制度に基づいた都市ガス従量料金単価の調整は、平成28年10月1日からの新基準平均原料価格による調整となり、下記のとおりとさせていただくことになりましたので、お知らせいたします。

敬具

■「原料費調整(スライド)制度」に基づき、平成28年11月検針分に適用される従量料金単価を、平成28年10月検針分に適用される従量料金単価に対し、1mあたり+0円53銭(税込)、(新しい基準従量料金単価に対しては、1mあたり-7円18銭(税込))調整させていただきます。 ■標準家庭(1か月のご使用量が21m)の場合、ガス料金は月額5,231円(税込)となり10月分の5,220円(税込)に対し、+11円(+0.21%)お支払額が増加します。

※ 原料費調整(スライド)制度は、都市ガスの原料となるLNG、プロパンの価格変動に対応して、従量料金単価(1mあたりの単価)を、毎月見直す制度です。 今回の料金の算定基準となる平成28年6月~平成28年8月のLNG、プロパンの平均原料価格を平成28年6月~7月貿易統計確報値、平成28年8月の貿易統計速報値を基に算定しますと、平均原料価格は34,350円/tとなります。平成28年10月検針分のガス料金調整額を算定した平成28年5月~平成28年7月の実績平均原料価格に比べ、今回の調整額の算定基準となる平成28年6月~平成28年8月の実績原料価格は、トンあたり600円上昇することになり、料金調整は上記のとおりとなります。

●平成28年11月検針分に適用される一般契約料金(消費税等相当額を含みます。)

平成28年10月検針分の従量料金単価に対して、+0.53円、新しい基準従量料金単価に対しては -7.18円の調整となります。

料金表 1か月の 使用量 基本料金 (1か月あたり) 従量料金単価(1m3あたり)
平成28年11月 平成28年10月 平成28年10月1日 からの新基準
A 0m3~10m3まで 959.04円 235.18円 234.65円 242.36円
B 10m3を超え170m3まで 1,564.48円 174.63円 174.10円 181.81円
C 170m3を超え500m3まで 4,604.90円 156.75円 156.22円 163.93円
D 500m3を超える 10,480.10円 145.00円 144.47円 152.18円

※基本料金は変わりません。 ※基本料金、従量料金単価とも消費税等相当額を含んでいます。

●平成28年11月検針分 お客さまへの影響額

標準家庭(1か月のご使用量が21m3)の場合

平成28年11月適用料金(a) 平成28年10月適用料金(b)

増減(c) (a)-(b)

増減率 (c)/(b)

5,231円 5,220円 +11円 +0.21%

1.上記の料金は、いずれも消費税等相当額を含む1か月の料金です。 2.「標準家庭」のガス使用量は日本海ガスの家庭用のお客さまの平成23年~27年の月平均使用量です。

●平均原料価格推移(円/t)

H28.6~H28.8

H28.5~H28.7

基準平均原料価格

LNG平均輸入価格(貿易統計値)

34,120

33,420

42,480

プロパン平均輸入価格(貿易統計値)

36,970

38,800

39,600

平均原料価格(LNG換算)

34,350

33,750

42,520

※平均原料価格=LNG平均輸入価格×0.9645+プロパン平均輸入価格×0.0390(10円未満四捨五入)

以上

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