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2016.09.16 プレスリリース

ガス料金改定の届出について

拝啓 時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。日頃は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。  さて弊社では、一般ガス供給約款料金の改定を主な内容として、中部経済産業局長へ平成28年9月16日に届出を行い、平成28年10月1日より下記のとおり実施することになりましたのでお知らせいたします。

1.ガス料金改定の理由  弊社は、国際石油開発帝石株式会社が運用を開始している天然ガス輸送パイプライン(呼称:富山ライン)からのガス受け入れに伴い、供給ガスの標準熱量が1立方メートルあたり46.0メガジュールから、1立方メートルあたり45.0メガジュールに変更になるため、ガス料金原価を見直したことによるものです。

2.主な変更内容

(1)平均単価および改定率について(45MJ)

(税抜)

小口部門料金単価 供給約款料金単価
現行料金 (円/m3 届出料金 (円/m3 改定率 (%) 現行料金 (円/m3 届出料金 (円/m3 改定率 (%)
175.16 174.77 ▲0.22 223.00 222.52 ▲0.22

※小口部門料金とは、大口供給(年間使用量10万m3以上で、大口契約を締結したお客さま)を除く、供給約款料金(一般料金)と選択約款料金をいいます。

○標準家庭のガス料金支払額(税込月額)の比較(45MJ)
現行料金(円)① 申請料金(円)② 増減額(円/月)②-① 改定率(%)
5,241 5,220 ▲21 ▲0.40

※標準家庭のガス使用量は、当社における過去5年間(H23~H27)の実績に基づいた、家庭用 のお客さま1件あたりの平均使用量(21m3/月)です。

(2)原料費調整制度に係る指標の見直し ・基準平均原料価格を66,270円/トンから42,520円/トンに変更いたします。 ・平均原料価格の算定に使用する貿易統計を  各3ヶ月におけるトン当たりLNG平均価格及びトン当たりLPG平均価格から  各3ヶ月におけるトン当たりLNG平均価格及びトン当たりプロパン平均価格に  変更いたします。 ・平均原料価格の上限値を106,030円/トンから68,030円/トンに変更いたします。 ・平均原料価格の算式を  平均原料価格=トン当たりLNG平均価格×0.9590+トン当たりLPG平均価格×0.0473から  平均原料価格=トン当たりLNG平均価格×0.9645+トン当たりプロパン平均価格×0.0390に  変更いたします。 ・原料価格の変動額のガス料金の変動額への換算係数を0.083から0.082に変更いたします。

3.実施日 平成28年10月1日

※平成28年10月検針分のガス料金は、総使用量を現行料金適用期間(平成28年9月30日まで)と改定後の新料金算定期間(平成28年10月1日から)に日数按分した上で、それぞれの期間の供給約款に基づく区分ごとの基本料金と従量料金から算定し、それを合算したものといたします。

平成28年10月検針分ガス料金のイメージ

※日本海ガス株式会社の概要
(1)所在地 富山県富山市城北町2番36号
(2)代表者  取締役社長 新田 八朗
(3)会社設立年月日 昭和17年10月15日
(4)資本金 6億7950万円
(5)従業員数 282名
(6)供給区域 富山県富山市、高岡市、射水市
(7)お客さま数 77,008戸(取り付けメーター数)
(8)都市ガス販売量 10,059万㎥
(9)都市ガス売上高 12,789百万円

以上

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