日本海ガス株式会社（取締役社長　新田八朗）は、国際石油開発帝石株式会社（取締役社長　北村俊昭）が建設を進めていた新潟県糸魚川市と当社都市ガス製造工場を結ぶ天然ガス輸送パイプライン（呼称：富山ライン）が完成したことに伴い、本日よりパイプラインガスの供用を開始いたしましたのでお知らせいたします。

　当社はこれまでＬＮＧタンクローリーによる陸上輸送に頼っておりましたが、過去において大雪や台風などで輸送道路が通行止になるケースが出るなど、安定した原料輸送が課題となっておりました。 　パイプラインガスの供用開始により、当社のガス供給安定性及び供給能力が大幅に向上しますので、製造業を中心に天然ガス需要の大きな伸びが予想される地域において、将来に亘り安定して天然ガス利用促進を図ることが可能となりました。

　当社は、今後も地球環境に優しい天然ガスの普及促進を通じて国の環境エネルギー政策に貢献するとともに、地域社会の発展に貢献していきたいと考えております。

以上