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2016.11.29 プレスリリース

原料費調整(スライド)制度に基づく平成29年1月のガス料金について

 拝啓 時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。日頃は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。  さて弊社では、原料費調整制度に基づいた都市ガス従量料金単価の調整を、下記のとおりとさせていただくことになりましたので、お知らせいたします。

敬具

■「原料費調整(スライド)制度」に基づき、平成29年1月検針分に適用される従量料金単価を、平成28年12月検針分に適用される従量料金単価に対し、1mあたり+1円15銭(税込)調整させていただきます。 ■標準家庭(1か月のご使用量が21m)の場合、ガス料金は月額5,280円(税込)となり+25円(+0.48%)お支払額が増加します。

※ 原料費調整(スライド)制度は、都市ガスの原料となるLNG、プロパンの価格変動に対応して、従量料金単価(1mあたりの単価)を、毎月見直す制度です。 今回の料金の算定基準となる平成28年8月~平成28年10月のLNG、プロパンの平均原料価格を平成28年8月~9月貿易統計確報値、平成28年10月の貿易統計速報値を基に算定しますと、平均原料価格は36,950円/tとなります。平成28年12月検針分のガス料金調整額を算定した平成28年7月~平成28年9月の実績平均原料価格に比べ、今回の調整額の算定基準となる平成28年8月~平成28年10月の実績原料価格は、トンあたり 1,280円上昇することになり、料金調整は上記のとおりとなります。

●平成29年1月検針分に適用される一般契約料金(消費税等相当額を含みます。)

平成28年12月検針分の従量料金単価に対して+1.15円の調整となります。

料金表 1か月の 使用量 基本料金 (1か月あたり) 従量料金単価(1m3あたり)
平成29年1月 平成28年12月
A 0m3~10m3まで 959.04円 237.48円 236.33円
B 10m3を超え170m3まで 1,564.48円 176.93円 175.78円
C 170m3を超え500m3まで 4,604.90円 159.05円 157.90円
D 500m3を超える 10,480.10円 147.30円 146.15円

※基本料金は変わりません。 ※基本料金、従量料金単価とも消費税等相当額を含んでいます。

●平成29年1月検針分 お客さまへの影響額

標準家庭(1か月のご使用量が21m3)の場合

平成29年1月適用料金(a) 平成28年12月適用料金(b)

増減(c) (a)-(b)

増減率 (c)/(b)

5,280円 5,255円 +25円 +0.48%

1.上記の料金は、いずれも消費税等相当額を含む1か月の料金です。 2.「標準家庭」のガス使用量は日本海ガスの家庭用のお客さまの平成23年~27年の月平均使用量です。

●平均原料価格推移(円/t)

H28.8~H28.10

H28.7~H28.9

基準平均原料価格

LNG平均輸入価格(貿易統計値)

36,900

35,540

42,480

プロパン平均輸入価格(貿易統計値)

34,860

35,580

39,600

平均原料価格(LNG換算)

36,950

35,670

42,520

※平均原料価格=LNG平均輸入価格×0.9645+プロパン平均輸入価格×0.0390(10円未満四捨五入)

以上

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