拝啓 時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。日頃は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。 さて弊社では、原料費調整制度に基づいた都市ガス従量料金単価の調整を、下記のとおりとさせていただくことになりましたので、お知らせいたします。
敬具
記
■「原料費調整(スライド)制度」に基づき、2017年10月検針分に適用される従量料金単価を、2017年9月検針分に適用される従量料金単価に対し、1m3あたり+0円36銭(税込)調整させていただきます。 ■標準家庭(1か月のご使用量が21m3)の場合、ガス料金は月額5,497円(税込)となり+7円(+0.13%)お支払額が増加します。
※ 原料費調整(スライド)制度は、都市ガスの原料となるLNG、プロパンの価格変動に対応して、従量料金単価(1m3あたりの単価)を、毎月見直す制度です。 今回の料金の算定基準となる2017年5月~2017年7月のLNG、プロパンの平均原料価格を2017年5月~6月貿易統計確報値、2017年7月の貿易統計速報値を基に算定しますと、平均原料価格は48,790円/tとなります。2017年9月検針分のガス料金調整額を算定した2017年4月~2017年6月の実績平均原料価格に比べ、今回の調整額の算定基準となる2017年5月~2017年7月の実績平均原料価格は、トンあたり400円上昇することになり、料金調整は上記のとおりとなります。
●2017年10月検針分に適用される一般契約料金(消費税等相当額を含みます。) |
2017年9月検針分の従量料金単価に対して+0.36円の調整となります。
料金表 | 1か月の 使用量 | 基本料金 (1か月あたり) | 従量料金単価(1m3あたり) | |
2017年10月 | 2017年9月 | |||
A | 0m3~10m3まで | 959.04円 | 247.85円 | 247.49円 |
B | 10m3を超え170m3まで | 1,564.48円 | 187.30円 | 186.94円 |
C | 170m3を超え500m3まで | 4,604.90円 | 169.42円 | 169.06円 |
D | 500m3を超える | 10,480.10円 | 157.67円 | 157.31円 |
※基本料金は変わりません。 ※基本料金、従量料金単価とも消費税等相当額を含んでいます。
●2017年10月検針分 お客さまへの影響額 |
標準家庭(1か月のご使用量が21m3)の場合
2017年10月適用料金(a) | 2017年9月適用料金(b) |
増減(c) (a)-(b) |
増減率 (c)/(b) |
5,497円 | 5,490円 | +7円 | +0.13% |
1.上記の料金は、いずれも消費税等相当額を含む1か月の料金です。 2.「標準家庭」のガス使用量は日本海ガスの家庭用のお客さまの2011年~2015年の月平均使用量です。
●平均原料価格推移(円/t) |
2017.5~2017.7 |
2017.4~2017.6 |
基準平均原料価格 |
|
LNG平均輸入価格(貿易統計値) |
48,640 |
48,110 |
42,480 |
プロパン平均輸入価格(貿易統計値) |
48,010 |
50,870 |
39,600 |
平均原料価格(LNG換算) |
48,790 |
48,390 |
42,520 |
※平均原料価格=LNG平均輸入価格×0.9645+プロパン平均輸入価格×0.0390(10円未満四捨五入)
以上