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2018.05.30 プレスリリース

原料費調整(スライド)制度に基づく2018年7月のガス料金について

 拝啓  時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。日頃は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

 さて弊社では、原料費調整制度に基づいた都市ガス従量料金単価の調整を、下記のとおりとさせていただくことになりましたので、お知らせいたします。

敬具

 

■「原料費調整(スライド)制度」に基づき、2018年7月検針分に適用される従量料金単価を、2018年6月検針分に適用される従量料金単価に対し、1㎥あたり+0円44銭(税込)調整させていただきます。

■ 標準家庭(1か月のご使用量が21㎥)の場合、ガス料金は月額5,566円(税込)となり+9円(+0.16%)お支払額が増加します。

 

※ 原料費調整(スライド)制度は、都市ガスの原料となるLNG、プロパンの価格変動に対応して、従量料金単価(1㎥あたりの単価)を、毎月見直す制度です。
今回の料金の算定基準となる2018年2月~2018年4月のLNG、プロパンの平均原料価格を2018年2月~3月の貿易統計確報値、2018年4月の貿易統計速報値を基に算定しますと、平均原料価格は52,510円/tとなります。2018年6月検針分のガス料金調整額を算定した2018年1月~2018年3月の実績平均原料価格に比べ、今回の調整額の算定基準となる2018年2月~2018年4月の実績平均原料価格は、トンあたり540円上昇することになり、料金調整は上記のとおりとなります。

 

●2018年7月検針分に適用される一般契約料金(消費税等相当額を含みます。)
2018年6月検針分の従量料金単価に対して+0.44円の調整となります。

料金表

1か月の
使用量

基本料金
(1か月あたり)

従量料金単価(1㎥あたり)

2018年7月

2018年6月

0㎥から
10㎥まで

959.04円

251.12円

250.68円

10㎥を超え
170㎥まで

1,564.48円

190.57円

190.13円

170㎥を超え
500㎥まで

4,604.90円

172.69円

172.25円

500㎥を
超える

10,480.10円

160.94円

160.50円

※基本料金は変わりません。
※基本料金、従量料金単価とも消費税等相当額を含んでいます。

 

●2018年7月検針分 お客さまへの影響額
標準家庭(1か月のご使用量が21㎥)の場合

2018年7月適用料金(a)

2018年6月適用料金(b)

増減(c)
(a)-(b)

増減率
(c)/(b)

5,566円

5,557円

+9円

+0.16%

1.上記の料金は、いずれも消費税等相当額を含む1か月の料金です。
2.「標準家庭」のガス使用量は日本海ガスの家庭用のお客さまの2011年~2015年の月平均使用量です。

 

●平均原料価格推移(円/t)

2018.2~2018.4

2018.1~2018.3

基準平均原料価格

LNG平均輸入価格(貿易統計値)

52,060

51,330

42,480

プロパン平均輸入価格(貿易統計値)

58,830

63,160

39,600

平均原料価格(LNG換算)

52,510

51,970

42,520

※平均原料価格=LNG平均輸入価格×0.9645+プロパン平均輸入価格×0.0390 (10円未満四捨五入)

以上

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